マルク=アンドレ・コテとは?
モントリオール旧市街カレッジ(Collège du Vieux Montréal)で写真技術を学び、ロチェスター工科大学(Rochester Institute of Technology)で イラストレーションの学士号を取得したマルク=アンドレ・コテは、22年にわたり写真教育に携わってきました。国内外を問わず、旅先では常に作品 コレクションを広げる機会を逃しません。特に赤外線モノクロ写真やピンホール写真といったオルタナティブな技法を好みます。かつての彩色師たちの ように、写真に手作業で色を付けることも楽しんでいます。
自然写真は、自然の美しさへの情熱を私たちと分かち合うための、彼なりの方法です。慌ただしい現代において、私たちが気づかぬうちに見過ごして しまうものへ、立ち止まって目を向ける機会を与えてくれます。都市にいるとき、彼はガラスのレンズを通して人々をその環境の中に捉え、 ホモ・サピエンスという一族の、不思議で儚い生き方の特別な証人になったつもりで撮影します。自然写真であれ都市写真であれ、マルク=アンドレは 常に人類学的な視点を持ち続けています——それは、私たちの時代の姿を未来の世代のために残したいという願いです。
Gilles Gaudreau
写真家